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撮影・文岡崎武志 本棚の収容力には意外に限界があり、あとの蔵書は床や通路に積むことになる。壁と段差を持つ階段はじつに便利な本の置き場で、地下1階地上2階の我が家...

文学紹介者頭木弘樹 　私の蔵書のほとんどは積ん読である。 　ひと部屋を埋めつくすだけではすまず、別の部屋や廊下などあちこちに乱立する本棚、そこからはみ出してさ...

「市場の古本屋 ウララ」店主宇田智子 　古本屋に来るお客さんに「まだ読んでいない本が家に積んであるので、それを読み終えたら買いにきます」と言われて、びっくりす...

書評家石井千湖 　韓国の詩人キム・ソヨンの「『積読』と『積読の対義語』」というエッセイを読んだら〈本を購入して積んでおくだけで読まないことを、日本では「積ん読...

古本屋「蟲文庫」店主田中美穂 倉敷美観地区 （岡山県） にある 「蟲文庫」 は根強いファンの多い古本屋だ。店主の田中美穂さんは、 古本屋として、 一人の読み手として...

大石トロンボ

島田潤一郎　×　大石トロンボ 読もうと思って買ったはずの本が、気づけば手つかずのうちに増殖している——そんな積読に悩み、取り組み、楽しんでいるお二人の対談です。...

島田潤一郎 　その本をいつ買ったのか、もはや覚えていない。新刊で買ったのか、古本で買ったのか、どの書店で買い求めたのか、全部、記憶からなくなってしまって、その...