文字と絵のハーモニー
内藤コレクション
写本─いとも優雅なる中世の小宇宙
印刷技術のなかった中世ヨーロッパにおいて、写本は人々の信仰を支え、知の伝達を担う主要な媒体であった。動物の皮を薄く加工して作った紙に人の手でテキストを筆写し、膨大な時間と労力をかけて制作される写本は、ときに非常な贅沢品となった。
本展は、内藤裕史より国立西洋美術館に寄贈されたコレクションを中心に、国内の大学図書館の所蔵品を加えた約150点により構成。聖書や詩編集、時祷書、聖歌集など中世に普及した写本の役割や装飾の特徴を紹介する。文字と絵が一体となった彩飾芸術の美、「中世の小宇宙」を堪能しよう。
招待券プレゼント 5組10名
【会期】開催中〜8月25日(日)
【会場】国立西洋美術館(東京・上野)
【休館日】月曜日(7月15日、8月12日、8月13日は開館)、7月16日(火)
【料金】一般 1,700円ほか
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
応募方法
ご希望の方はハガキに希望のプレゼント名を一つ明記し、住所、氏名、年齢、今月号で興味を持った記事と感想を記入のうえ、下記まで郵送してください。ファクス、またはメールでも受け付けます。当選発表は招待券の発送をもってかえさせていただきます。
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【住所】〒160-0022 東京都新宿区新宿1-9-5
新宿御苑さくらビル4階 東海教育研究所
月刊『望星』プレゼント係まで
【ファクス】03-6380-0499
【メール】bosei@tokaiedu.co.jp
★応募締め切り 2024年7月5日(金)必着
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