本サイトは『望星』7月号の記事をすべて掲載した、検討用のサンプルです。ダミーのテキストや許諾を得ていない画像も使用しています

イタリアの美しい村を歩く

中山久美子 著

主要都市から電車やバスを
利用して移動できる
北部から南部までの30村を収録。
有名な観光地や代表的な都市とは
ひと味もふた味も違う
楽しさや見どころが
ぎゅっと詰まった一冊。
《「イタリアの最も美しい村」協会推薦本》

2022年10月22日発売
四六判・並製・256頁(カラー107頁)
定価 2,200円(税込)
ISBM 978-4-924523-35-17

内容

トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、これまでに訪れた「イタリアの最も美しい村」の中から“忘れられない”30の村をセレクト。「飾らない、ありのままのイタリアを伝えたい」という思いから、電車やバスに揺られながらのローカルな雰囲気が楽しめる村を北部から南部までラインアップ。旅先での江出会いやエピソードをちりばめながら、心に沁みる美しい村の魅力を綴る。
《「イタリアの最も美しい村」協会推薦本》

目次

プロローグ
本書で紹介する「イタリアの最も美しい村」30村のマップ
◆北部
【ピエモンテ州】
1 オルタ・サン・ジュリオ――秋のオルタ湖に想いを寄せて」
2 モンフォルテ・ダルバ――世界遺産のブドウ畑と絶品グルメを求めて
【リグーリア州】
3 ヴェルナッツァ――カラフルな町並みと美しい海が織りなす絶景
【トレンティーノ・アルト・アディジェ州】
4 ヴィピテーノ――南チロルの文化が息づく国境近くの村へ
5 エーニャ――日だまりのアーチを抜けて
【ヴェネト州】
6 アーゾロ――偉大な女性たちが愛した休息の地
7 ボルゲット――ミンチョ川に浮かぶ愛のゆりかご
【エミリア・ロマーニャ州】
8 ボッビオ――石橋に魅せられ、にぎわう朝に心惹かれ
9 ドッツァ――村がまるごとアートギャラリー
10ブリジゲッラ――3つの丘とロバ通り

◆中部
【トスカーナ州】
11 バルガ――看板おじさんに会えるスコットランド風の村
12 スカルぺリア――伝統と歴史がきらりと光る刃物の里
13 モンテフィオラッレ――ブドウ畑を見おろす小さな村
14 アンギアーリ――レオナルド・ダ・ヴィンチ幻の名画の舞台
15 ルチニャーノ――「キアーナ渓谷の真珠」で一生の愛を誓う
16 サンタ・フィオーラ――アミアータ山の大自然に抱かれて
17 ピティリアーノ――凝灰岩にそびえ立つ小さなエルサレム
18 カパルビオ――心ときめくマジェンタ広場
19 ジリオ・カステッロ――剛健な城壁に守られた迷宮の村
【マルケ州】
20 オッフィーダ――女性が紡ぐレースの世界
21 グロッタンマーレ――アドリア海の秘密のオアシス
【ウンブリア州】
22 デルータ――めくるめくマヨリカ焼きの魅力
23 スペッロ――インフィオラータと花の小道
【アブルッツォ州】
24 チヴィテッラ・デル・トロント――空に浮かぶ巨大な石の軍艦
25 ナヴェッリ――サフランの香り漂う高原へ

◆南部
【カンパーニア州】
26 アルボリ――アマルフィ海岸の郵便屋さん
【プーリア州】
27 モンテ・サンタンジェロ――聖なる大天使が宿る巡礼地
28 ロコロトンド――白い村のきらめくクリスマス
【カラブリア州】
29 コセンツァ・ヴェッキア――文化都市復興を目指す「カラブリアのアテネ」
30 トロペア――自然と歴史が交差する赤タマネギの村
エピローグ

中山久美子(なかやま・くみこ)

兵庫県出身。28歳でフィレンツェ留学、のち現地で結婚。現在はフィレンツェ北部の田舎で、夫・息子2人の4人暮らし。さまざまな分野の取材・視察・ビジネスのコーディネイトと通訳を一貫して行う。趣味の個人旅行とトスカーナ愛が高じて、ウェブサイト「トスカーナ自由自在」を2015年に開設。ありのままの日常生活を紹介するとともに、郷土料理や祭り、生産者、小さな村などイタリア各地の魅力を発信している。

  • URLをコピーしました!