ERIKO
人びとの笑顔、忘れられない味、絶景。
今注目の“ヨーロッパ最後の秘境”
ジョージアの素顔に出会える20の旅日記。
《ジョージア政府観光局推薦本》
2022年2月17日発売
四六判・並製・256頁(カラー74頁)
定価 2,200円(税込)
ISBM 978-4-924523-26-5
内容
“ヨーロッパ最後の秘境”と呼ばれる今注目の国ジョージア。現地の一般家庭で生活を共にしながら、首都トビリシだけでなく、ジョージア人にとっても“秘境中の秘境”であるスバネティ地方など、ほぼすべての地方を旅した著者が、定住旅行家ならではの視点で綴る20の旅日記。それぞれの場所でそれぞれの人生を懸命に生きる人びと、忘れられない味、そして絶景。ガイドブックにはない素顔のジョージアが、ここにある。
目次
1 リリーさんの真っ赤な口紅
2 近代と古代が同居するトビリシの街
3 食卓の定番ハチャプリ
4 温泉天国ハマムでの苦い思い出
5 料理と歌のポリフォニー
6 若者たちを魅了する語学習得
7 ジョージア娘の色恋事情
8 敵には剣、友に盃を
【トビリシ近郊&ラチャ=レチュフミ地方】
9 ジョージアの京都・ムツヘタ
10 スターリンの生誕地・ゴリ
11 天国にいちばん近い教会・カズベキ
12 幻のメディシン・ウオーターを求めて
【カヘティ地方】
13 ラマラさんの黒い服
14 スプラは12時間続く
15 ブドウ畑の十字架
【スバネティ地方】
16 山と共に暮らすパルジアーニ家
17 マッツォーニは美と長寿の源
18 ウシュバ山周遊トレッキング
19 アジアのスイス・ウシュグリ村
20 遠くて近い日本とジョージア
おわりに
ERIKO(エリコ)
モデル・定住旅行家。鳥取県米子市生まれ。世界のさまざまな地域で現地の人びとの家庭に入り、生活を共にし、その暮らしや生き方を伝えている。ラテンアメリカ全般(25カ国)、ネパール、フィンランド、サハ共和国、イラン、スペイン、パラオ、カルムイク共和国など約50カ国にて106家族との暮らしを体験。とっとりふるさと大使。米子市観光大使。著書に『暮らす旅びと』(かまくら春秋社)、『せかいのトイレ』(JMAM)、『世界の家 世界のくらし(I)〜(III)』(汐文社)など。NEPOEHT所属(モデル)。